こんにちは。キャンプ料理研究家スガタニです。
私はキャンプを始めたばかりのころ、ダイソーで「ペチャンコ水筒(OUTDOOR WATER BAG)」という100円のウォータータンクを購入しました!
しかし、使っていくうちに自立して立たない、キャップはなくなる、タンクの汚れ(多分細菌?)…などなど、色々不満に思う点が増えてきてタンクを買い替えました。
悩んだ結果、値段がお手頃な「エバニュー(EVERNEW) ウォーターキャリー」を購入。
ただのウォーターキャリーバックなんですが、絶妙に「痒いところに手が届くすばらしいウォーターキャリー」だったのでレビューしていきます。
エバニューとは?
ウォータータンクを説明する前に軽く「エバニュー」の説明をしたいと思います。
エバニューは、クッカー・飯盒・シェラカップ等、アウトドアの調理器具を沢山取り扱っている日本のメーカーです。創業は大正12年!老舗!
冒頭にも記載しましたが、キャンプの料理道具を取り扱っているメーカーだけあってキャンプで調理をしているとき便利な設計になっています。
一見、タンクにそんな違いある?と思うかもしれませんが100均を使っていた時と全然違います。明らかに使いやすい。
エバニューウォーターキャリーが使いやすい4つの理由
なぜこのウォーターバッグが使いやすいのか考えてみました。100均のタンクと大きく違うところは以下4点。
- 折りたたみ用のゴム紐がある
- キャップが落ちないようにストラップがある
- ボトルが自立して立つ
- 抗菌加工を施した口栓とキャップ
①折りたたみ用のゴム紐がある
エバニューのウォーターキャリーの良いところ1点目は、ボトルにひもがついている事。しかも、タンクに括り付けられているので紐をなくさない点です。
テントや色々なアウトドア用品に付いてくる紐。いつもどこかにいっちゃうんですよね。今まで何個なくしたかわかりません…。アウトドア用の小物は本当によく紛失するので、紐が括り付けられているのは超便利です。
②キャップが落ちないようにストラップがある
エバニューウォーターキャリーの良いところ2点目はキャップが落ちないようになっている事。
登山など、安定しない場所で調理をすると蓋をコロっと落としてしまうことがあります。蓋を落としたらもう締められませんからね…オワタですよ。
エバニューの他に「プラティパス」というウォーターバックも有名ですが、こちらはキャップストラップが付いてないです。
キャップストラップはあった方が絶対に良いので、エバニューがおすすめです。
③エバニューのボトルは自立して立つ
エバニューのボトルは水を入れると自立して立ちます。これがなぜ便利かというと、登山などテーブルがない場合、ボトルを地面に置くことがあります。
地面にボトルを置くと、土がついて汚れます。それをリュックに戻す時にわざわざ拭かなきゃいけなくなります。めんどくせぇ!
なので、ボトルは自立するものが便利です。100均のぺちゃんこ水筒は自立しなかったのでいつも土がついて大変でした。
④抗菌加工を施した口栓とキャップ
エバニューのウォーターバックは口栓とキャップに抗菌加工が施されていて、雑菌の繁殖を防いでくれる使仕様になっています。
キャンプや登山では湧き水をバックに入れる事も多く抗菌加工は必須。
どんな水質の水を入れるか分からないので、ボトルは抗菌加工があるものを買いましょう。
エバニューウォーターキャリーのサイズ一覧
エバニューウォーターキャリーは現在3サイズ発売されています。
900ml
一番小さい900mlはソロキャンプにおすすめ。
1食分に使う水の量がパスタ、ラーメンで400~500ml。それにコーヒーなど飲み物が300mlと考えると一食分が丁度賄えるサイズです。
1.5L
1.5Lは一番使いやすいサイズ。1人~2人のキャンプにおすすめ。
2L
2Lは2人以上のキャンプにおすすめです。
エバニューウォーターバックは別商品
ちなみに、類似商品で「エバニューウォーターバック」というものがあります。こちらは、注ぎ口が横にあるタイプで2L、3L の2サイズあります。
水の容量が多い時は、ウォーターバックの方が便利です。水の容量が多い場合は注ぎ口が横にある方が便利なので。ただ、ウォーターキャリーに付いていた折りたたみ用の紐がなくなってしまうのが残念…。
まとめ
いかがでしたか?
エバニューウォーターキャリーは、老舗アウトドアメーカーが考えた痒いところに手が届く使いやすいウォータータンクです。
100均のバックを買うよりも長い目で見ると、絶対に損はない!キャンプ料理研究家としておススメできる商品です。