博多で食べたもつ鍋を再現しました。寒い時期のキャンプはやっぱり鍋です。〆はちゃんぽんで。
材料(3~4人前)
- キャベツ 1/2玉
- もやし 2袋
- ニラ 1束
- 牛もつ、または豚もつ 400~500g
- にんにく うすぎり3カケ分(にんにくチップでも可)
- ごま 好きなだけ
- 輪切り唐辛子 適量
スープ
- 水 800cc
- ☆ほんだし 小さじ1
- ☆鶏がらスープの素 大さじ2
- ☆しょうゆ 90cc
- ☆みりん 大さじ2
- ☆砂糖 小さじ2
- にんにくチューブ 8cm
- しょうがチューブ 8cm
登山やツーリングでもつ鍋をする時は「鶏だし・うま塩」鍋キューブを使うのがおすすめ。☆の部分を省略できるので荷物を小さくできます。
味の素 レシピ大百科にリンクします。
作り方
【1】もつを湯通しします。沸騰したお湯にもつを入れます。スーパーで購入した安いもつだと7~8分程度、通販やお肉屋さんで購入した新鮮なもつなら、30秒程度で引きあげます。
【2】スープの材料を全てお鍋に入れ沸騰させます。そこにもつを入れます。アクが出てくるので、おたまですくいます。
【3】ざく切りにしたキャベツをお鍋の丸形に沿ってドーナツ状にいれていきます。真ん中にもやしを盛ります。
【4】3の上に5cmの長さに切ったニラを並べます。上からにんにくのうす切りと唐辛子、ごまをかけます。
【5】強火から中火でしばらく煮込みます。キャベツ、もやし、ニラがしんなりしてきたら完成です。
〆はちゃんぽんで食べるのが博多風です。
おすすめの調理器具
もつ鍋は煮込む野菜が多いので、大きめのお鍋が必要になります。
写真で使用しているのは「【燕三条製】TSBBQステンレスダッーブン」。ステンレスダッチオーブンは見め麗しいので料理をしていてテンションがあがります。
しかし、もつ鍋にここまでのスペックは不要です。おでんやもつ煮込みだと、具材が柔らかくなるのでダッチオーブンが活躍するんですが。
キャンプでもつ鍋を作るには、普通に家庭で使っている土鍋やアルミ鍋で問題ありません。
もし荷物を軽量化したい場合は「sea to summitのXポット」もおすすめです。
「sea to summit」をざっくり説明すると「軽量で、頑丈で、マニアック」な登山製品を作っているオーストラリアのメーカーです。
Xポットシリーズは、鍋底はアルミ、側面はシリコン製で折りたためる鍋。超コンパクトになります。重量325g。2.8mlまで容量が入ります。