栗ご飯に焼き鳥の缶詰を入れたボリューム感のある炊き込みご飯のレシピです。今回はメスティンで炊きましたがアルミ製のクッカーでも同じ手順で炊くことができます。
材料(4人前)
- 米 2合
- 水 400mlから、栗ご飯の素に入っている調味液を差し引いた分量。
- 焼き鳥の缶詰 2缶
- シイタケの足 (足の部分。石突は取る。)なくても可です。
- 栗釜めしの素 (3合炊きの場合、調味液を1/3捨ててから使ってください。味が濃くなります)
作り方
【1】お米を洗います。30~1時間程度水に漬けて置いておきます。
【2】栗ご飯の素と水を入れます。水の分量は米1合に対して、200mlです。今回使用した栗ごはんの素が3合炊き用のだったので調味液を1/3捨てて使いました。
【3】焼き鳥缶を入れます。
【4】シイタケの足を割いて加えます。
【5】蓋を閉めてシングルバーナーに火をつけ強火で沸騰するまで待ちます。湯気が出て水分が垂れたら、弱火にして10分待ちます。
10分たったら、タオルに包むかビニール袋に入れて密封し15分置きます。
【6】蒸し終わったら、完成です。
キャンプ場で季節を感じながら食べる栗ごはんは最高です。
お米を炊くのにおすすめの調理器具
今回使用したのはメスティン。trangiaというスウェーデンの会社が販売している「飯盒」です。
メスティンを使うと米一粒一粒にうま味が凝縮されたびっくりするくらい美味しい炊きあがりになります。
今まで、普通のクッカーでお米を炊いていたのですが、メスティンで炊いたご飯の味を知ってからは戻れなくなりました。少し荷物になりますがキャンプの時は必ず持っていきます。
2サイズあり、こちらがソロキャンプ用の小さいサイズ。1.8合まで炊くことができますが、炊き込みご飯をする場合は1合くらいまでしか入りません。
ラージサイズは白米なら3合、炊き込みご飯なら2合くらいまで炊けます。今回はラージサイズを使用しました。
メスティンをシングルバーナーで使う場合の注意点。
シングルバーナーを使って炊飯を行う場合は、火加減のチェックが必要。そして、1点だけ注意が。
メスティンはアルミ無垢という焦げや錆に弱い素材で作られています。そのため、シングルバーナーで同じ場所を炙り続けると焦げ付いてしまいます。
焦げを防ぐには、ユニフレームのバーナーパットがおすすめ。バーナーの上に置くと火を遠赤外線の熱に変えてくれるのでお鍋が焦げるのを防いでくれます。
メスティン以外のクッカーにも使えるので、ひとつ持っておくと便利。大事なお鍋をいつまでも綺麗に使うことができます。
また、メスティンの炊飯は固形燃料を使った「ほったらかし炊飯」が有名です。
この方法は、固形燃料に火を灯して消えるまで放っておくだけ。火加減の調節が不要で失敗しにくいので人気の炊飯方法です。
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