居酒屋でよく見るメニュー、アヒージョ。具材はえびやマッシュルームが一般的ですが、しらすとねぎ、鷹の爪を入れた和風のアヒージョもあるんです。とっても簡単!包丁を使わないでできます。
材料
- しらす 1パック(70g~100g)
- オリーブオイル 大さじ6
- にんにくチューブ 6cm
- 小口ねぎ 適量
- 鷹の爪 適量
- バケット(フランスパン) 適量
作り方
【1】にんにく、オリーブオイルをフライパンに入れます。
【2】にんにくの香りが立ってきたらしらすを入れ、中火で2~3分程度煮込みます。
【3】ねぎ、鷹の爪をいれて完成です。
焚火台、バーベキューコンロでバケットを炙っておくと良いです。

キャンプ、バーベキューでアヒージョの器どうする?
キャンプ、バーベキューでアヒージョをやるときに必ず困ること。それは、どのお皿(容器)で作ったらよいか?です。
アルミ皿、スキレット、といった選択肢を思い浮かべる人が多いかと思いますが、色々試してみて、私はクッカーの上蓋で調理するのが一番おすすめだと思っています。
小さいサイズがクッカーの上蓋⇂
ここからはアルミ皿も、スキレットで作る場合もメリットデメリットと、なぜクッカーの上蓋が一番良いと思ったかを説明していきます。
アルミ皿でアヒージョを作る場合
よくバーベキューで、アルミ皿をBBQコンロの上に乗せてアヒージョを作っている光景を見かけます。
100均でアルミ皿は売っているので、非常に安く低いれることができてお手軽ですし、アヒージョが乗るとコンロがおしゃれになります。
しかし、、、、、、バーベキューコンロは炭火調理になります。
炭火は赤外線調理になるので、じっくり熱が入っていきます。ということは、時間がかかる。強火でもお湯を沸かすのに平気で10分くらいかかります。
アヒージョの場合、だいたい20分~30分完成までかかりました。それ以前の火おこしの段階でかなり時間を使った後の20~30分です。
炭の火おこし(20分から40分)~炭火を安定させる(20分)~そこからアヒージョをあたためて20分
アヒージョを食べるまでにざっと1時間。
アヒージョって前菜やおつまみで、メインの前に食べたい料理です。それで、1時間は長すぎますよね。じっくり待てる時間があればアルミ皿+BBQコンロでも良いと思いますが、すぐに食べたい人には向かない調理方法です。
スキレットでアヒージョを作る場合
次にスキレット。アヒージョに使うスキレットは幅10cm~15cmのミニサイズが丁度良いです。
スキレットの幅はみなさん購入する時、気にされると思いますがアヒージョを作るうえで意外と重要なのが高さ。
高さがないとオリーブオイルが沸騰してこぼれます。オイルがこぼれると結構悲惨なことになります。
そのため、最低でも3cm、できれば4cm高さがあるスキレットを選ぶと良いです。
こちらのミニスキレットは高さ4cmなので丁度良いサイズ!
クッカーの上蓋でアヒージョを作る場合
最後に、私がおすすめするクッカーの上蓋でアヒージョを調理する場合です。
頻繁にキャンプされる方ならクッカーは持っていると思いますが、そんなにキャンプ・バーベキューしないよ!という人は上蓋はともかく、下の容器が別にいらないと思うかもしれません。
しかし、下の容器もあったら絶対使います!
先ほども言いましたが、バーベキューコンロでお湯を沸かすと強火でも10分はかかります。
もし、バーベキューの最後に温かいお茶が飲みたいな~と思ってやかんをレンタルしてお湯を沸かし始めたとします。すると、大人数のバーベキューの場合何回10分お湯沸かすねん!ってなります。
そんな時、シングルバーナーとクッカーがあったら便利です。これだったらお湯が2分で沸きます。キャンプ、バーベキューの〆にカップラーメンが食べたくなる時とか超ありますから。


シングルバーナーは、イワタニ製品のものがおすすめ!手のひらサイズに収納できます。
私がアヒージョで使っているクッカーはプリムスです。値段が安かったのが購入の決め手でした。
いかがでしたでしょうか?
アヒージョは容器が悩みどころですが、料理工程は短く本当に作りやすい料理です。ぜひ、キャンプ、バーベキューでお試しください。