こんにちは。キャンプ料理研究家スガタニです。
私はオタクです。今でこそキャンプにハマっていますが、もともと別にアウトドアじゃないし、ゲーム会社で働いていました。
「湘南で暮らすキャンパーのブログ」なんてタイトルを付けてますが、湘南に住み始めたのは最近で、それまでは東京の中野にいました。友人からは、どこに移住しても中野のサブカル感が抜けないと言われます。
キャンプ場では、隣にウェイ系が来ないかいつも心配しています。
キャンプってリア充なイメージがありますが、私みたいなオタクっぽい人も沢山います。
オタクは「ジブリ」「RPG」があるからキャンプを楽しめる
そして、オタクって実はキャンプとすごく相性が良いんじゃ?と最近は思ってます。なぜなら、以下のように2つの理由があるから。
- オタクは、ジブリで自然の美しさをすでに学んでいる
- オタクはキャンプギアの収集がRPGのレベル上げ感覚になってやめられない
オタクは、ジブリで自然の美しさをすでに学んでいる
アニメは色々なジャンルがあります。その中で自然がテーマの代表作といったらジブリ。
ジブリはいつも「大きな自然」と「シンプルなうまい飯」を我々にみせ、それが幸せということを説いてくれていました。
なので、子供のころにジブリを眼球に焼き付けるくらいリピートして見たオタクには自然の中で飯を食べることが素敵だ…とインプットされているのです。
「天空の城ラピュタ」では洞窟の中で食べる目玉焼きののったトーストに憧れ
「となりのトトロ」では畑仕事をした後、採れたてのとうもろこしを食べることに憧れ
「ハウルの動く城」では大草原の中を走る家の中でカルシファーで焼くハムエッグに憧れ、、
そうやって自然の中で飯を食らう事へのあこがれを、心のどこかにしまっていたんです。オタクは。そして、最近ついにその欲求を叶えることができる「キャンプ」というものを知ってしまった…。
だからオタクはキャンプにハマってしまうのだと思います。
オタクはキャンプギアの収集がRPGのレベル上げ感覚になってやめられない
そして、オタクがキャンプにハマってしまうもう一つの理由。それは、キャンプ道具の収集がRPGになんとなく似ているから。
キャンプの買い物が何で面白いかって言うと、「自分の命を守ることに直結する買い物」「ひとつギアを買うことによってできることが増える」の2つだと思うんですよね。
普段生きていて、自分を良く見せるとか、生活を充実させるための買い物じゃないですか。何かを買ったからといって「出来ることが増える」ってあんまりないですよね。まして自分の命を守る買い物はもっとしません。
でも、キャンプの場合はナイフ1本買えばブッシュクラフトができるようになるとか、テントを買い替えたら寒冷地とか雪の中にも行けるようになるとか、ひとつギアを買うごとにできることがどんどん広がっていくんですよね。
これが昔やってたRPGの感覚にすごく似てるな、と。RPGの武器は新しいワザを繰り広げるために努力してお金ためて買うし、自分(キャラクター)が死なないために購入します。
昔ゲームやってて「あーーー、次このボスか~。この武器じゃ死ぬな。ちょっと高いけどこれ装備してからいどもうかな~。じゃあ頑張ってギル貯めるかみたいな感じ」
ほらほら、RPGとキャンプって似てません?ギル使う感覚で私なんか円ぶっこんじゃってます。
まとめ
まだ、キャンプにハマっていない!でもジブリもRPGも好きだった!という方はぜひキャンプ初めて見てください。いや、きっとハマると思います笑
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