ある日、ネットショッピングモールのホットサンドメーカー一覧を見ていたら、すべて☆5の超高評価なホットサンドメーカーがありました。でも、知らないメーカー。燕三条製? TSBBQ?
全然知らないブランドだな~レビューが1件だけしかないから高評価なのかな?と思いつつよく見ると、口コミは8件。十分な母数です。(←発売当初の評価。2020年6月現在はamazonで493件の口コミ・評価は☆4.7!)
インスタの料理好きアカウントの間で「これ買った!」とよく見かける
そんな風に興味を持っていた矢先、インスタの料理好きアカウントの間でよく見かけるので気になって調べることにしました。
4月7日から一週間さかのぼって、「#ホットサンドメーカー」で検索したところ、直火式のホットサンドメーカーの中で、バウルーの投稿が8件、チャムスが7件、コールマンが6件、TSBBQが11件。
ホットサンドメーカーの頂点に君臨するバウルーより投稿数が多いだって?そんなにいいの??と疑問を感じながら、いろいろな人のインスタを眺めていました。
しかし、友人が呟いていた投稿を見て納得。「あ、この製品は話題になるわ」
”直火でシングルタイプでたくさん挟めてパンの耳がぐるりと圧着されてカリカリに焼けるやつ(*´ω`人) ありそうでなかなか見つからずやっと出会えた”
大事なことなのでもう一回
”直火でシングルタイプでたくさん挟めてパンの耳がぐるりと圧着されてカリカリに焼けるやつ(*´ω`人) ありそうでなかなか見つからずやっと出会えた”
引用 Instagram.comよりyurikapekoより引用許諾済
たしかに!!!!!!今まで、「たくさん挟める」・「耳が圧着される」両方を兼ね揃えたホットサンドメーカーってなかったんです。
私はチャムスと、コールマンのホットサンドメーカー両方を持っていますが、それぞれ欠点がありました。
- チャムスは、沢山はさめるけど、耳が圧着できない
- コールマンは耳が圧着されるけど、たくさんはさめない。
2つの欠点を見事にクリアしてくれたTSBBQホットサンドメーカー。早速買ってみました。
持ってみて感じる高品質。金属の町、燕三条がなせる職人技術
こちらが【燕三条製】 TSBBQ ホットサンドメーカー。
持ってみると他製品と比べて結構重たい!!それもそのはず。
【燕三条製】とは、新潟県にある燕市と三条市のこと。2つの町は、ともに日本有数の金物の街として知られています。
伝統的な鍛冶技術と最先端の技術を合わせた技術で、品質の高い製品を生んでいるのです。
販売元の「村の鍛冶屋」を運営している山谷産業が、アートディレクターの石川竜太氏と一緒に2017年12月に立ち上げた、新しいアウトドアブランドそれがTSBBQです。
新潟県三条市は、スノーピークの本社があるところ
キャンプ好きの人なら知っているかもしれませんが、新潟県の三条氏はスノーピークの本社がある場所です。スノーピーク製テントは骨組みの金属がしっかりして高品質。その分お値段も高いことで知られています。
そんなスノーピークと同郷からやってきた山谷産業のTSBBQ。ホットサンドを焼く前から期待に胸が膨らみます。
どのくらいはさめるか検証。厚さ1cmのステーキ2枚でも余裕だった。
では、実際に【燕三条製】 TSBBQ ホットサンドメーカーでホットサンドを作ってみました。どのくらいはさめるか?を検証するために、厚さ1cmのステーキを2枚をのせます。
余裕で蓋がしまりました。ちなみに、パンは8枚切りを使っています。6枚切りでも挟めますが、8枚切りの方がおすすめです。
ステーキ2枚はさんでも余裕!これはすごい。大容量ホットサンドメーカーとして太鼓判を押しても良いのではないでしょうか。
大容量ホットサンドメーカーだとはさめる具材
たくさんはさめる【燕三条製】 TSBBQ ホットサンドメーカーを使って他にも、こんな具材をはさんでみました。
ハムカツホットサンド
月見つくねホットサンド
耳の圧着を検証。およそ2cmのカリカリ耳ができた。
次に耳の圧着を調べたところ、およそ2cmのカリカリ耳ができました。2cm!!今までこんなに大きな面積で耳ができるホットサンドメーカーはなかった。革命です。
そもそも、パンの耳がカリカリになることってそんなに大事?と思われるかもしれませんが、パンの耳がカリカリでないと、ホットサンドならではのおいしさは体感できません。ただのトーストです。
私の場合、最初にキャンプで友達に食べさせてもらったホットサンドが耳圧着型で、「なにこれ!トーストと全然ちがう!うまーーー!」と思ってホットサンドメーカーを買いました。
しかし、購入したチャムスのホットサンドメーカーが、耳がカリカリにならないタイプで、がっかりした記憶があります。
私のように、カリカリ耳への要望が多かったのか最近、チャムスからも耳圧着タイプのホットサンドメーカーも販売されてます。
ペンギンの刻印がパンについて、かわいいうえに耳圧着。最高です。
TSBBQ ホットサンドメーカーのお値段は定価3,240円
【燕三条製】 TSBBQ ホットサンドメーカーのお値段は定価3,240円。スノーピークと同郷の高品質金属が使われていることから考えると、ものすごい安い値段だと思います。
インスタの投稿を見ていたら、一時期入荷待ちの時期もあったようでこれからヒット間違いなしです。
※2020年6月追記。案の定TSBBQホットサンドメーカーは大ヒット。
同じ形の商品が現在は多数発売されています。
ベルモント
i-WANO(いわの)
そして、TSBBQと同じ耳がカリカリになる形状&パン1枚だけでホットサンドになる「4w1hホットサンドメーカー」も発売されました!これ欲しい!
いや~TSBBQはホットサンドメーカー界を変えてくれましたわ。TSBBQ以前と以後でホットサンドの文明が変わった笑
TSBBQ ホットサンドメーカーは登山には不向き
では、ここまで【燕三条製】 TSBBQ ホットサンドメーカーの良さを書いてきましたが、最後に欠点を。
TSBBQ ホットサンドメーカーは重量が777g、そのうえコンパクトにならないので、登山やバイクキャンプしたい人には不向きな商品です。
私は登山もするので、山にはコールマンホットサンドメーカーを持っていっています。
コールマンホットサンドメーカーは、袋付きでコンパクトになって重量550g。登山ユーザーに人気の製品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
長文になってしまいましたが、 TSBBQ ホットサンドメーカーは、ホットサンドメーカーを3つ持っている私がおすすめする、耳カリ、具だくさんの理想のホットサンドがつくれる代物です。
ぜひ、2cmのカリカリ耳を味わってみてください。
人気すぎてシルバー色も発売されました。