先日、日本バーベキュー協会が主催していたブルーオーシャンバーベキューなるものに参加してきました。
その際に、これは簡単にできて使える!と思ったバーベキューの食材をおいしく焼き上げる小ワザを紹介します。
野菜はオリーブオイルをかけて焼く
肉はハンマーで叩いて繊維を壊して、やわらかくする
鶏肉は70℃、豚肉は63℃、牛肉は50℃以上になるまで焼く
野菜はオリーブオイルをかけて、弱火から中火で焼く
バーベキューで野菜を焼いたら、パサパサになったことありませんか?そんな時は、焼く前にオリーブオイルを軽くかけると良いそうです。
オリーブオイルをかけると、野菜の水分が蒸発せずしっとりしたおいしい焼きあがりに仕上がるそう。
わざわざ、オイルをバーベキューに持っていくの重たいし面倒だな~と言う方はコストコで売っている小分けオリーブオイルがおすすめ。一回ずつの分量になっているのでアウトドアに便利です。
味の素から発売されているガーリック入りのオリーブオイルもおすすめです!これを野菜にかけ、塩を振りかけると激ウマになります。
肉は、ハンマーで叩いて繊維を壊してやわらかくする
牛肉、豚肉は、ハンマーで筋肉の繊維叩き壊してから焼くと柔らかいお肉になります。ハンマーの使い方は、力強く肉の表面を何回か叩くだけ。
肉たたきハンマーは思ったよりも手ごろな値段で買えるのでおすすめです。
鶏肉は70℃、豚肉は63℃、牛肉は50℃以上になるまで焼く
鶏肉、豚肉、牛肉はそれぞれ適切な焼き上がりの温度が異なるようです。普段意識したことがなかったのですが、お肉の温度は食中毒にならないため、とても気を付けるべきこと。
特に子供がいるバーベキューやキャンプでは注意が必要です。
鶏肉は70℃以上
鶏肉は、筋肉に寄生虫がいる可能性があり、一番良く焼く必要があります。寄生虫・・そんなこと言われたら食べるのが怖くなりますよね。鶏肉は絶対に良く焼きにしましょう。
豚肉は63℃以上
豚肉は63℃以上に焼き上げると安心できるみたいです(絶対ではないのでこの辺りは自己責任でお願いします)。鶏肉と同じように豚肉にも寄生虫がいます。ただ、鶏肉ほど凶悪?じゃないようで63℃以上が目安だそうです。
牛肉は50℃以上
牛肉にも、豚、鶏と同じように寄生虫はいるようです。ただ、他の2種類より危ない虫ではないようで、牛は生焼けでも大丈夫と言われているようです。
そのため牛肉は焼き加減が調節できますよね。50℃以上がレアで、温度を上げることでミディアム、ウェルダンの肉を楽しむことができます。
内部温度55~65℃以下 | レア |
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内部温度65~70℃ | ミディアム |
内部温度70~80℃ | ウェルダン |
肉の温度計は、食中毒にならないために一つ持っておくと良いです。特に夏場は用心したいところ。
折りたたみ式は針が中にしまえて持ち運びも安全。
いかがでしたか?
ちょっとした工夫と小ワザと道具でバーベキューを安全かつ食材をおいしくすることができるようです。ぜひ、試してみてください。