こんにちは。キャンプ料理研究家のスガタニです。
先日、インスタントラーメン(サッポロ一番)はお湯で3分、水でも15分待てば食べられる!という動画を見ました。
水でインスタントラーメン。もし本当に美味しければ、夏のキャンプ飯・山ごはんで火を使わず簡単に冷ラーメンが食べられるようになるのでは?と思い実験してみました。
先に、結果からお伝えしてしまうと
水で作ったインスタントラーメンは全然食べられる味でした!ただ、麺の歯ごたえがお湯で作った時よりも劣る…といった感じ。
最後に、塩ラーメン+海苔でだけでつくる「冷たいのり塩ラーメン」のレシピも公開しているので是非、ご覧ください。
今回使用するのは「マルちゃん正麺」
今回、水で作るのは「日清マルちゃん正麺」。
選んだ理由はインスタント麺の中で一番歯ごたえがしっかりしており、マルちゃん製麺が水で作れるなら他の麺もイケるはず!と見込んだからです。
実験開始
水を入れた直後
ラーメンに水を入れます。氷水です。
3分後 全然硬いまま
お湯でインスタントラーメンを作った場合の完成時間3分では、硬いまま。
10分後 食べられそう…でも少し硬い
10分経過すると、かなり柔らかくなってきました!でもまだ少し硬めです。
15分後 食べられる柔らかさに!
さらに5分待って15分経過。全然食べられる柔らかさになりました!
やっぱりお湯で茹でたインスタントラーメンより味は劣るものの、冷たい塩ラーメンとして美味しく食べられました。
麺が太いマルちゃん製麺で水でもイケたということは、他の種類のインスタントラーメンでも大丈夫なんじゃないかな。
おすすめトッピング
火を使わなくても、美味しく食べられるトッピングの紹介です。
牛角 韓国味付きのりフレーク
今回使用するのは牛角から発売されている「のりフレーク」。あの「カルビ専用ごはん」に使われているのと同じ海苔。
これを塩ラーメンにバーっとかけるだけ。
海苔にごま油とごまが入っているので、塩ラーメンと相性ピッタリ。軽量だから荷物にもならないのでおすすめです!今回は塩ラーメンにかけましたが、醤油、とんこつ、味噌、どれでも相性ピッタリです。ただ、カレーやトマト系には合わないかも。
パッキング紹介
最後にインスタントラーメンと水を山に持って行った時のパッキングを紹介。
麺も海苔もユニフレームラーメンクッカーの中に納まりました。ベージュの入れ物は折りたたみ式のコップ。
あとは水筒を持っていくだけ。バーナーも燃料も不要なので荷物が軽くなります。水で作るインスタントラーメンは夏の山ごはんで、すごく便利!
以上、水で作るインスタントラーメンの紹介でした。
あ、今回使ったクッカーと折りたたみコップは以下です。
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他、キャンプや山で作るラーメンについてはこちらの記事でまとめています。是非、ご覧ください。