キャンプでラーメンを作る方法は、クッカーに水を入れて、カセットコンロやシングルバーナーでお湯をあたためることで作れます。
ただ、この方法はインスタントラーメンの調理方法です。キャンプではどうしてもインスタントを使うイメージが強いですが、一般的に親しまれているラーメンは以下4種類です。
- カップラーメン
- インスタントラーメン
- 生ラーメン
- 冷やしラーメン
カップラーメン、インスタントラーメンはキャンプ・登山でよく作られていますが生ラーメンや冷やしラーメンはあまり親しみがないのではないでしょうか。
この記事ではキャンプで色々なラーメンを楽しめるように、カップ麺、インスタント麺、生麺、冷やし麺、それぞれのアウトドアでの作り方をまとめていきたいと思います。
カップラーメン
カップラーメンをキャンプで作る方法はいたって簡単。バーナーとクッカー(またはケトル)でお湯を沸かし、いつものように注ぐだけです。作り方には何のコツもありません。
キャンプ、登山でカップラーメンを作る時に、おすすめのクッカー
キャンプ、登山でカップラーメンしか作らないのであれば、どんなクッカーでも問題ありません。お湯しか沸かさないのであればむしろ、クッカーよりもケトルの方がおすすめです。
ケトルであれば、ドリップコーヒーのお湯を細く入れることができるので、カップラーメンとおいしいコーヒーが飲めます。
キャンプ、登山用カップラーメンレシピ
キャンプや登山でカップ麺を作る欠点がひとつだけあります。それは、食べた時の満足感が少ないことです。
そんな時は、コンビニで買えるホットスナックやお惣菜を入れて豪華にするのがおすすめ。
以下のレシピでは、カレー麺にカツとパクチーをトッピングしてアレンジしました。
インスタントラーメン
キャンプでインスタントラーメンを作るのも、すごく簡単。カップラーメンよりも安価で、複数人でもシェアできるのが魅力です。
キャンプ、登山でインスタントラーメンを作る時に、おすすめのクッカー
キャンプ、登山でインスタントラーメンを作るときは、四角い形をしたクッカーがおすすめです。麺を折らずにそのまま入れることができます。
キャンプ、登山用インスタントラーメンレシピ
カップラーメンと同じくインスタントラーメンも、何も具をいれないと物足りなさを感じてしまう料理です。
コンビニのチャーシュー、煮卵、コーン、バターをトッピングしてみそバターコーンラーメンにしたレシピです。
辛ラーメンにチーズを加えたレシピも美味しかったです。
インスタントラーメンを使ったラーメン鍋のレシピ
インスタントラーメンを使って韓国風ラーメン鍋(プデチゲ)も作ることができます。生肉を使わない鍋なので、連泊するキャンプやフェスにもおすすめのレシピです。
生ラーメン
キャンプで生ラーメンをゆでると、大量の粉がお湯にあふれでるので、一回湯切りが必要です。そのため、スープを作るクッカーと麺をゆでるクッカーが最低でも2つ必要になります。
荷物が増えてしまうので、登山や軽量化の必要があるキャンプで生ラーメンを作るのはおすすめできません。
キャンプで生ラーメンを作る時に、おすすめのクッカー
キャンプで生ラーメンを作るのにおすすめのクッカーはユニフレーム山クッカー角型3。
クッカー大とクッカー小とフライパンがついてくるので、2つのお鍋を同時に使いながら生ラーメンを調理することができます。
キャンプ用、生ラーメンレシピ
冷やしラーメン
夏に食べたい冷やしラーメンは、麺を茹でた後に湯切りが必要です。ザルを使って水道で麺をすすぐか、クッカーをうまく使って麺をこぼさずに冷やすことが必要になります。
水道が近くにないと調理できないので、登山で冷やしラーメンはおすすめできません。
キャンプで生ラーメンを作る時に、おすすめのクッカー
ここでも、おすすめなのは四角クッカー。角型の角をうまくつかえば麺をこぼさずにお湯を捨てることができます。
キャンプ用、冷やしラーメンレシピ
キャンプでラーメンを食べるときの器は?
キャンプでラーメンを食べるとき、ソロキャンプであれば鍋から直接食べています。
2人以上の時はクッカーからシェラカップにトングでとり分けて食べています。
ラーメンやどんぶり用の器も買ってみたのですが、シェラカップが軽くて使いやすいです。
いかがでしたでしょうか?
キャンプではインスタントラーメンやカップラーメンのイメージが強いですが、お鍋を2つ以上持っていけば「生ラーメン」。四角クッカーなら「冷やしラーメン」も作れるんです。
私が使っている「ユニフレーム山クッカー角型3」は、四角くてクッカーが2つ、フライパンがセットの優秀な調理器具です。
生ラーメンも、冷やしラーメンもインスタントラーメンもこれひとつで作れるのでとてもおすすめです!
ユニフレーム山クッカー角型3のレビューはこちら
他、四角クッカーを使ったレシピはこちら