イワタニジュニアコンパクトバーナーは、燃料・ガスのメーカー岩谷産業から発売されているシングルバーナーです。
横82 x 高さ109 x 奥行68 (mm)。手の平に乗るミニサイズ。かさばらないので登山、キャンプ、あらゆる場所に持っていくことができ、色んなアウトドアごはんを楽しむことができます!
あるときは、曇り空の山頂でカップラーメン。
あるときは、紅葉の美しい秋の山でホットサンド。
少し肌寒い雨の夏のキャンプではあたたかいすだちそーめん。
ある、春の日は桜を見ながらマシュマロを炙って。
このように私のキャンプ、登山、アウトドアの思い出はすべてイワタニジュニアコンパクトバーナーとともにあると言っても過言ではありません。
イワタニジュニアコンパクトバーナーを買ってから、アウトドア飯のレパートリー、楽しさは劇的に広がり、楽しみが100倍くらいに増えたような気がします。
こんなに楽しませてもらえるなんて。岩谷産業にお礼の手紙を書きたいくらいです。
この記事では、私が3年間アウトドアに欠かさず持っていっているイワタニジュニアコンパクトバーナーの魅力を紹介します。
イワタニジュニアバーナーの魅力は、安さと安心感
イワタニジュニアバーナーは他メーカーの商品よりも安い
イワタニコンパクトジュニアバーナーは、他のメーカーと比べて安価なことが特徴。まれに品薄になって価格が高騰したりしていますが基本的には3000円ちょいの良心的な価格の製品です。
※オープン価格(定価がない)のため、最新の値段は通販サイトでご確認ください。
バーナーのメーカーでイワタニと並んで有名なメーカー「SOTO(新富士バーナー)」。少し値段は高めですが、デザインがカッコいい!キャンパーはSOTO派とイワタニ派がいるイメージ。
イワタニジュニアコンパクトバーナーにそっくりなノーブランドのメーカー商品もあります。イワタニよりさらに安く購入できますが、安全面がノーブランド品だと不安。
足がグラグラして倒れるんじゃないか?ガスボンベ差し込み口からガスが漏れて爆発するんじゃないか・・等不安が募ります。
岩谷産業は、東証一部上場の信頼できるブランド
その点、ガス・燃料の大手メーカー岩谷産業が作っているシングルバーナーは安心感が違います。
たま~に高速道路で、岩谷産業のトラックを見かけますが、あんな大きなガスを運んでいる会社ですよ。東証一部上場の信頼できるメーカー。安心感が違います。
↑イワタニトラック。プラモデルもあるんですね・・
ノーブランド品よりイワタニガスバーナーは値段こそ高くなってしまいますが、ガスや火に関係するキャンプ道具はだけは命に関わるのでノーブランド品はあまりおすすめできません。日本製を買いましょまう!
イワタニジュニアバーナーは市販のカセットガスが燃料なので安上がり
また、イワタニジュニアガスバーナーは市販のカセットガス缶(CB缶)が使えるので燃料が1本100円程度。この点でも、「安い」ということができます。
(イワタニ公式ページでは、イワタニのカセットガスを使うように書かれていますが、他のメーカーのものでも使用できます。※この辺りは自己責任でお願いいたします。)
アウトドア缶(OD缶)を使うタイプのシングルバーナーはCB缶を使うタイプよりも軽量で、便利ですがガス缶の値段が高額です。
CB缶を利用するタイプのバーナーは中長期的に見て安く使うことができます。
(ただし登山、ツーリングなど1gでも荷物を軽量化したい場合や冬キャンプに沢山行く人はOD缶タイプがおすすめです。)
イワタニコンパクトジュニアバーナーの使い勝手
小さいけど、1Lの水を4分で沸騰させることが可能
イワタニジュニアバーナーは小さいですが、1Lの水を4分で沸騰させることが可能です。
イワタニの製品はカセットコンロ、ストーブを初めとして全般的に火力が強いです(もちろん弱めることも可能)。短時間でお湯を沸かすことができるので、キャンプ料理を待たせず提供することができます。
風よけが付いているので、風が強い場所でも調理可能
屋外(特に、山登り中や海辺など)でバーナーを使う時、風が強いと火が安定せず中々食材を温めることができません。
しかし、イワタニジュニアバーナーは火口の部分に風よけがデフォルトでついています!
これがかなり便利。風の強い海辺でシングルバーナーを使ってコーヒーを温めたことがあるのですが、問題なくお湯を沸かすことができました。
イワタニジュニアバーナーに乗せられる調理器具
最後は、イワタニコンパクトジュニアバーナーに乗せられるキャンプ用のクッカーについてです。
冒頭に書いたように軽くてコンパクトで色々な場所に持っていくことができる反面、重たい鍋を乗せるには不向きのイワタニバーナー。
重たい鍋を乗せるには、五徳(ゴトク)が必要です。
イワタニジュニアバーナーは、スキレットやダッチオーブンなどの重たい調理器具を乗せることはできません。スキレットは乗せられてもミニスキレットまでです。
ソロ、2人用クッカー、ホットサンドメーカー、ミニスキレット、ケトルくらいが限界。
大人数のキャンプで、重量や大きさのあるお鍋を乗せるときは五徳を使うと良いです。
五徳とは鍋を乗せる台座のようなもの。これを使うことでイワタニジュニアバーナーには重量がかかりません。
ソロでも大人数キャンプでも使いたい!という場合は便利なグッズになります。
まとめ
イワタニジュニアガスバーナーは、軽くて手軽に持ち運べるので、ピクニックや軽い登山に気軽に持っていくことができます。
アウトドアで色々な料理を作ることができ、キャンプや登山の楽しさがグンと増えます。
3年間使っていますが、本当におすすめのキャンプギア。ぜひイワタニジュニアガスバーナーでおいしい・楽しいキャンプ飯を楽しんでください!