メスティンに入る肉まんの数
メスティンは750mlのソロサイズ、1.35L入るラージサイズの2種類が販売されています。それぞれ、何個肉まんが入るのか試してみました。
結果、ソロサイズもラージサイズも肉まん2つまで入れることができました。ソロサイズはかなりぎゅうぎゅうになりますが、味に支障はありません!!
メスティンで肉まんを蒸すときは「網」が必要
メスティンで蒸し料理をする時は、別売りの「長バット網」を使用します。
長バット網はメスティンを作っているトランギア社とも、代理店のイワタニプリムスとも関係ない商品ですが、750mlだと18型、1.35Lのラージサイズは22型がぴったりハマります。
最初は網を買うのすらケチって、家にあるもので何とかできないものか・・?と思い、アルミホイルに水を入れて肉まんを蒸してみました。
しかし、アルミホイル内の水が思ったように温まらなかったのと、肉まんの底が焦げてしまって上手に蒸す事ができませんでした。
肉まんをメスティンで蒸したいと思っている人は素直に別売りの「長バット網」を買いましょう。
メスティン肉まんの作り方
では、ここからはメスティンを使った肉まんの作り方を紹介します。
【1】メスティンに長バット網を入れ、水をいれます。水の分量は蓋の1/3~1/2くらい。適当でOKですが、少なすぎると水が蒸発してメスティンが焦げるので多めに入れておくとよいです。
【2】豚まん、あんまんをいれます。
【3】メスティンの蓋を閉めて火にかけます。中火程度でおよそ5分くらい。蓋から湯気がでてきたら完成です。
まずは豚まん。ホッカホカ!!あたたかい!やわらかい!これがキャンプで食べれるのは幸せ~!!
次にあんまん。こちらもホッカホカ!肉まん、あんまんはコンビニで手軽に買えるので、キャンプの朝ごはんに持ってこいですね。
じゃがいもを蒸して「じゃがバター」を作ることも可能。キャンプ場近くの新鮮な野菜を蒸してそのまま食べるのも良いですよね!
最後にちょっとだけ。メスティンを使う場合の注意点。
万能なメスティン。ですが、最後にちょっとだけ使うときの注意を。
メスティンは「アルミ無垢」という素材でつくられているクッカーです。無垢なので、鍋のコゲやサビを予防してくれる加工がなされていません。傷つきやすいし、焦げやすい。
特に、シングルバーナーを使うときは注意が必要。シングルバーナーは強い火力で一点を炙るので、鍋底が焦げてしまう恐れがあります。こんな風に。
そこで便利なのが、「ユニフレームバーナーパット」。バーナーの炎を遠赤外線のじっくり熱に変換してくれる優れもの。鍋を焦げ付きから守ってくれます。
メスティン以外にも、クッカー、ホットサンドメーカーなどキャンプの調理器具を全般的に守ってくれる優れものです。
使うシングルバーナーにもよりますが、火力が強いバーナーでメスティンを炙って穴が開いた、という人もいました。バーナーパットは持っておくと安心なアイテムです。