寒い日。キャンプで食べたくなる料理、それは「鍋」です。
簡単に作れるし、体も暖まる。そして、ちびちびお酒を飲みながらつまめる最高のレシピです。
しかし、1人で鍋料理をする時はつゆの分量だったり丁度良いサイズのクッカーに悩みます。
この記事では、「ソロキャンプ鍋に最適な調味料」「ソロキャンプ用鍋レシピ4つ&それを作るのに最適な道具」を紹介します。
ソロキャンプ鍋に最適な調味料
ソロキャンプで鍋を作る時の、つゆは「鍋キューブ」が便利です。
鍋キューブは、ひとつひとつ飴玉のように小分けされて包装されている鍋つゆです。1粒水180ccで割って使用し、一人鍋だとだいたい3~4粒使用するイメージ。
スーパーで販売されているものは8粒、コンビニで売っているものは4粒のサイズがあります。
さまざまな鍋メーカーから類似品が発売されており、有名どころだと「鍋キューブ」はAJINOMOTO、「こなべっち」はミツカン、「プチっと鍋」はエバラの製品。100均でも種類は少ないですが似た商品が販売されています。
以下、各社が販売している鍋つゆの調味料と味一覧です。
商品名 | 種類 |
---|---|
鍋キューブ | 鶏だし・うま味、鯛と帆立の極みだし、濃厚白湯、寄せ鍋しょうゆ、コクとうま味の野菜だし、ピリ辛キムチ、とんこつ味噌、まろやか豆乳、 |
こなべっち | 鶏だし生姜、焼あごだし鍋つゆ、豆乳、キムチ、地鶏塩ちゃんこ、寄せ鍋 |
プチっと鍋 | キムチ、ちゃんこ、とんこつしょうゆ、とんこつ塩、濃厚白湯、スンドゥブチゲ、濃厚みそ、豆乳ごま、ごま坦々、寄せ鍋 |
100均鍋つゆ | キムチ、みそ、とんこつ醤油味噌、鶏だし塩鍋 |
「鍋キューブ」と「プチっと鍋」が一番種類が豊富ですね。キムチ鍋は鉄板なのでどのメーカーからも発売されています。
しかし、スーパーに全種類陳列されていることは少ないです。作るレシピが決まっている場合は通販で購入してしまった方が確実。小さいスーパーやコンビニだと一番オーソドックスな「鶏だし」しか置いていないことが多いです。
ソロキャンプ用鍋レシピ4つ&それを作るのに最適な道具
では、ここからはソロキャンプ用の鍋レシピと作るのに最適なクッカーを紹介していきます。
※鍋キューブを使っていないレシピもあります。
①トマトすき焼き
アニメゆるキャン△にも登場したトマトすき焼きを、ソロキャンプ用にアレンジしました。
使用している調理器具は、100均で売っている「イモノステーキプレート」。これをシングルバーナーや焚き火台の上に乗せて、肉を鉄板で焼きながら、すき焼きのたれを垂らしてじゅうじゅうする。
鉄板ですき焼きをするメリットは、焚き火の上で調理できること。写真に写っている鉄板を運ぶリフトも100均に売っているので、持ち運びに困ることもありません。
また、鉄板の上ですき焼きの肉を焼くと「メイラード反応(香ばしい香りが起こる)」が活発に起こるので、肉がより香ばしくなります。
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味噌おでん
冬場になるとよくスーパーで見かける既製品のおでんに、赤だしみそを加えた簡単なおでんのレシピです
使用しているのはユニフレーム山クッカー3型。容量が1.3Lまで入るクッカーなので、一人用鍋の調理に向いています。
1.3Lのクッカーの他に、フライパンとクッカー(小)がセットでついてきます。3つセットで重量490gです。
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キムチ鍋
キムチ鍋は、先ほどの鍋キューブを使った簡単なレシピです。使用しているのは、ユニフレーム山クッカー角型3。
冬は外で唐辛子系のお鍋を食べると体が温まります。冬の登山にもおすすめ。
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ラー油がきいた、豆乳牡蠣鍋
豆乳、鶏がらスープ、ラー油だけで作れるシンプルな牡蠣鍋です。豆乳のまろやかさと牡蠣が絶妙にマッチします。
使用しているのはメスティンのラージサイズ。こちらも1.3L入るので鍋の調理に向いています。