こんにちは。キャンプ料理研究家のスガタニです。
夏にキャンプ場で簡単に作れるえびを使ったドライカレーのレシピを考えてみました。材料4つで作れる、簡単時短キャンプ飯です。
材料(1人前)
- 米 1合
- 水 180cc
- 冷凍えび 8~10尾
- カレールー 1と1/2かけ
- コーン 大さじ2
- バター 10g
- バジルの葉 5枚程度(なくても可)
作り方
【1】お米を洗います。通常メスティンでお米を炊くときは30分程度水に浸けておきますが、今回はドライカレーなので歯ごたえのある食感にするため、浸水はしません。
【2】洗ったお米に水180ccを入れ、冷凍えび、コーン、刻んだカレールーをいれます。
【3】メスティンの蓋を閉めて、まずは強火にかけます。吹きこぼれそうになったら弱火で10分、その後7分蒸らします。蒸らす時間も通常の炊飯では15分程度行いますが、今回は7分です。
【4】炊きあがったら、蓋を開けて、バターとバジルを入れてまぜます。
完成です。簡単なのに、おいしい!
バジルの葉が夏っぽさを引き立てます。
チーズを入れてもおいしいかな~と思い、蒸らし時間のタイミングでさけるチーズを入れてみました。
チーズがトロトロになってびよーんと伸びる光景を想像していたのですが、伸びるは伸びるんですが、一反木綿(いったんもめん)みたいに。。。。
しかも、全然トロトロにならず美味しくありませんでした。。ゴムみたいな触感に。。チーズを入れる溶けやすいピザ用チーズやスライスチーズがおすすめです。
メスティンをシングルバーナーで使う場合の注意点。
今回使用したメスティンはお米を美味しく炊いてくれる素晴らしいクッカーです。ベテランキャンパーの愛用者も多く、最近では人気すぎて売り切れていることもしばしば。
しかし、シングルバーナーを使って炊飯を行う場合は、火加減のチェックが必要。そして、1点だけ注意が。
メスティンはアルミ無垢という焦げや錆に弱い素材で作られています。そのため、シングルバーナーで同じ場所を炙り続けると焦げ付いてしまいます。
焦げを防ぐには、ユニフレームのバーナーパットがおすすめ。バーナーの上に置くと火を遠赤外線の熱に変えてくれるのでお鍋が焦げるのを防いでくれます。
メスティン以外のクッカーにも使えるので、ひとつ持っておくと便利。大事なお鍋をいつまでも綺麗に使うことができます。
また、メスティンの炊飯は固形燃料を使った「ほったらかし炊飯」が有名です。
この方法は、固形燃料に火を灯して消えるまで放っておくだけ。火加減の調節が不要で失敗しにくいので人気の炊飯方法です。